毎日、本当にお疲れ様です。
今この画面を見ているあなたは、帰りの電車の揺れに身を任せながら「明日、会社行きたくないな…」とため息をついているところでしょうか。 それとも、終わりの見えない手作業の途中で、ふと「私の仕事って、なんの意味があるんだろう」と虚無感に襲われて、スマホを開いたのかもしれませんね。
初めまして。 事務職が理不尽な会社から生き残るための秘密の拠点、「ミライ事務」の作戦会議室へようこそ。 代表の、三上ケンです。
記念すべき第1回目の会議となる今回は、私が何者なのか、そしてなぜこの「会議室」を作ったのかという、少し泥臭い昔話をさせてください。
今でこそ、私は人間関係のストレスゼロで、自分のペースで働くコンサルタントをしています。 でも、ほんの数年前までの私は、「会社の理不尽なルールと低年収に押しつぶされ、毎晩オフィスのトイレで泣きそうになっている底辺の事務職」でした。
もし今、あなたが毎日の仕事とお金に絶望しているなら、5分だけ私のストーリーに付き合ってもらえませんか?
最新パソコンを「高級なタイプライター」にしていた日々
当時の私は、絵に描いたような「THE・昭和」な体質の企業で働いていました。
デスクには最新のパソコンが支給されているのに、やっていることは信じられないほどアナログでした。
- PDFで送られてきた表を、わざわざ別のExcelに手入力で打ち直す。
- エクセルを開いているのに、片手で「電卓」を激しく叩いて計算する。
- 「メール送りました」と伝えるために、わざわざ内線電話をかける。
私に与えられたミッションは、毎日数千件のデータをひたすらコピペし、手入力し続けること。 「関数やシステムを使えば一瞬なのに…」と提案しても、ITリテラシーが化石レベルの上司や、謎のルールにこだわるお局様から「昔からこのやり方だから」「目視と定規で確認して!」と一蹴される毎日でした。
精神的にボロボロ
どれだけタイピング速度を上げて真面目に頑張っても、仕事が早く終わったご褒美は「あ、じゃあこれもお願い」という“他人の尻拭いの追加”。 そのくせ手取りは驚くほど安く、毎月のクレジットカードの引き落とし日が近づくたびに、残高を見て胃を痛めていました。
毎日、終電の窓ガラスに映る自分の顔は、完全に生気を失った死んだ魚。 「私の人生のピークは、この無限コピペ作業と貧乏生活で終わるのか……?」 本気でそう絶望していました。
トイレの床で悟った「真面目」のバカバカしさ
そんな私に転機が訪れたのは、決算期の深夜。 連日のプレッシャーと寝不足で、オフィスのトイレで立ち上がれなくなり、意識が遠のきかけたんです。
冷たいタイルの上で、私の頭に浮かんだのは「ヤバい、死ぬかも」ではありませんでした。 不謹慎にも、こう思ったんです。
「あ、これで明日、会社行かなくて済むわ。ラッキー……」
その瞬間、ハッとしました。 「いやいや、自分の命より『会社に行かないこと』を喜んでるって、私、完全にぶっ壊れてるじゃないか!」と。
そこで、私はひとつの「冷たい真実」を悟りました。
気合や根性でどれだけ会社に尽くしても、会社は私の心と体、そして「お財布」を守ってくれない。 「真面目に耐えること」は美徳なんかじゃない。ただ都合よく搾取されるだけの「カモ」でしかなかったんだ、と。
その夜、私は「真面目な歯車」であることをきっぱりと辞めました。
真正面から戦うな。「戦略的サボり」で身を守れ
真面目を辞めたといっても、上司に反抗したり、無断欠勤をしたわけではありません。 私がやったのは、「いかに自分が汗をかかず、涼しい顔をしてサボるか」を裏で徹底的に追求することでした。
- お局様の「手計算で確認しろ」という指示には「はい!」と最高の笑顔で返事をしつつ、裏ではパソコンの機能を使って3秒で終わらせる。
- 浮いた時間は、仕事をしているフリをしながら、自分のための情報収集やネットサーフィンに費やす。
- 毎日イライラするアナログな作業環境は、「自腹で買った快適な事務用品」をこっそり持ち込んで自分だけの城(デスク)に魔改造する。
- 少ない給料を嘆くのをやめ、お金の知識(ポイ活や節約術)を猛勉強して、自分の資産を徹底的に防衛する。
私はこれを「戦略的サボり(自己防衛策)」と呼んでいます。
会社のルールや、他人の性格を変えようとするから苦しいんです。 そうではなく、真正面から受け止めるのをやめて「華麗にスルー」し、自分の手元だけを「ちょっとしたITの知恵」と「お金の知識」で武装する。
これを徹底した結果、私は定時で帰れるようになり、金銭的な不安からも解放され、ついにあの地獄から「逃げ切る」ことに成功しました。
逃げていいんです
方向音痴の私と、この「会議室」の仲間たち
ここまで読んで、「ケンさんってPCにもお金にも強くて、完璧な人なんだな…」と思ったかもしれません。 でも、安心してください。
仕事の最短ルートを見つけるのは得意ですが、プライベートでは駅の出口を毎回間違える「絶望的な方向音痴」です。 初めて行くカフェには、スマホのマップをグルグル回しながら迷子になり、だいたい一人で勝手に汗だくになって到着します(笑)。
だから、あなたも「完璧なビジネスパーソン」なんて目指す必要は1ミリもないんです。
それに、私は決して全知全能ではありません。 だからこそ、当会議室には私のようなポンコツを日々叱咤激励してくれる、お金やキャリア防衛の超・専門家メンバー(現金払いを親の仇のように嫌う、頼もしい姉御肌の女性など)も呼んでいます。 これからの会議には彼女たちも登場するので、楽しみにしていてくださいね。
あなたが定時で帰れず、お金の不安を抱えているのは、あなたの能力が低いからではありません。 「昭和の謎ルール」を令和の今でも強要してくる、職場の環境が悪いんです。
準備はいいですか? 今日からここは、上司には内緒の「あなただけの秘密基地」です。 私や仲間たちと一緒に、昭和のルールをこっそり無視して、賢く生き残る準備を始めましょう。
次回の会議テーマは、私がこの「戦略的サボり」を実践する上で一番最初にやった、「お局様や上司の不機嫌を、一切ノーダメージでやり過ごす護身術(マインド編)」についてです。
それでは、本日の会議はここまで!明日、こっそり職場のPCでまたお会いしましょう。
作戦的サボリ!!