お疲れ様です。 ミライ事務の作戦会議室へようこそ。代表の三上ケンです。
本日の会議テーマは、職場の人間関係について。 特に、理不尽に不機嫌を撒き散らす「お局様」や「上司」の空気に飲まれず、どうやって自分の心を守るかというお話です。
「こうすれば解決しますよ」なんて偉そうなことを言うつもりはありません。 ただ、過去の私が「どうやってあの息が詰まるような職場で、自分をすり減らすのをやめたのか」という実体験を、この会議室だけでこっそり共有させてください。
エンターキーの音にビクビクしていた過去の私
朝、オフィスに出社した瞬間。 お局様の「おはようございます」のトーンがいつもより1オクターブ低かったり、パソコンのエンターキーを「ッターン!!」と親の仇のように叩く音が響き渡っていたり。 あるいは、引き出しを閉める音が異常に大きかったり……。
当時の私は、その音を聞くたびに胃がキュッと縮み上がっていました。 「あ、今日あの人、機嫌悪いな。私、昨日何かミスしたっけ……?」
そこからはもう、仕事どころではありません。 少しでもご機嫌を直してもらおうと、ビクビクしながら顔色を伺い、頼まれてもいない雑務を先回りして引き受け、ひたすら愛想笑いを振りまく。 お昼休みを迎える頃には、精神的な疲労でぐったりしていました。
「機嫌取り」という最悪のサービス残業
でも、ある日、決算期の連日残業でフラフラになっていた時に、ふと気づいたんです。
私がどれだけ愛想笑いをして機嫌を取っても、お給料は1円も上がらない。 これって、自分の大切な神経と時間を使った、最悪の「サービス残業」なんじゃないか、と。
そもそも、彼女の機嫌が悪いのは、本当に私のせいだったのでしょうか。 もしかしたら、プライベートで嫌なことがあったのかもしれない。朝の通勤電車で足を踏まれたのかもしれない。単に寝不足なだけかもしれない。
「他人の感情の責任まで、私が背負う必要なんて全くないんだ」 そう気づいた夜、私は他人のご機嫌取りをするのを、きっぱりとやめる決意をしました。
私が実践した「ゲリラ豪雨」のやり過ごし方
とはいえ、急に態度を変えて喧嘩をする勇気もありません。 そこで私が考えたのは、他人の不機嫌を「天気」と同じだと思うことでした。
突然ゲリラ豪雨が降ってきたとき、「雨が降っているのは私のせいだ!」と自分を責める人はいませんよね。「うわ、最悪。濡れないように傘をさそう」と思うだけです。
職場の不機嫌な空気も、それと全く同じ「自然現象」として扱うことにしたんです。 「あ、今日のお局様の周辺はゲリラ豪雨だな。雷雲が発生しているな」と、ただ心の中で観測するだけ。
そして、私が自分を守るために実践した「傘のさし方」は、たった2つだけでした。
1つ目は、朝イチの挨拶だけは完璧にやり切ること。 相手がどんなに不機嫌でも、「おはようございます!」とハキハキ挨拶だけはしました。「挨拶をしなかった」という攻撃の隙(口実)を与えないための、事務的な防衛手段です。
2つ目は、挨拶が終わったら「心の分厚いシャッター」を下ろすこと。 愛想笑いをやめ、感情を持たない「業務マシーン」になりきりました。話しかけるときは「〇〇の件、こちらでよろしいでしょうか」と、淡々とロボットのように接する。
最初は「冷たい奴だと思われないかな」と少し怖かったですが、驚くほど効果がありました。 相手は「自分が不機嫌に振る舞っても、ケンには全く響かない」と悟ったのか、私にだけは理不尽な感情をぶつけてこなくなったんです。
浮いたエネルギーは、自分のために使う
こうして「心のシャッター」を下ろす技術を手に入れたことで、私のストレスは嘘のように消え去りました。
他人の顔色を伺うことに使っていた無駄なエネルギーが浮いたので、その分を「エクセルの手入力を3秒で終わらせる裏技」を調べることや、「週末にリフレッシュで行くカフェ探し」に使えるようになったんです。(※結局、そのカフェに向かう途中で迷子になって汗だくになるんですけどね 笑)
もし今、あなたが職場の空気に敏感になりすぎて、自分をすり減らしているのなら。 どうか、「私が悪いのかも」と自分を責めないでください。
あなたはただ、職場で突然降ってきた雨に濡れてしまっているだけです。 私のこの「心の傘のさし方」が、少しでもあなたの雨宿りのヒントになれば嬉しいです。
さて、本日の作戦会議はここまで!
それでは、明日も適度にサボりながら、のらりくらりと生き延びましょう。お疲れ様でした!